About Us

私たちについて

はじめに

はじめまして。

結いの里commune代表の遠山桂太郎と申します。

東京でフォトグラファーとして活動していましたが、東日本大震災をきっかけに2014年の春、家族4人で秋田市河辺へ移住してきました。

子ども達には、"自然と向き合い、人と触れ合い、自分で考え、周りと協力し合い、感じたことを大事にし、お互いの幸せを願えるような人生を自分の手で築いていってほしい。" 

そう願って選んだのがここ、秋田でした。

初めて土をいじり、農的暮らしを実践していく中で、地域の方々に助けられ、優しさに触れ、この町が大好きになりました。

これまでの活動

暮らしにも慣れて来たころから、町の子どもや大人、さらには国際教養大学の学生たちも集めて、小中学生対象に英語のワークショップを開催したり、地域のみなさんには、田畑で米や野菜作り、笹巻やみご箒づくりを教わり、農繁期には収穫や出荷のお手伝いをしたり、お茶友達になったり。

若い学生がこの町にたくさん訪れ、さまざまな活動を通して地域の皆さんと交流し明るい笑い声が聞こえるようになりました。

結いの里commune構想

結(ゆい)とは、主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度である。一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている。

 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

活動の間、おじいちゃんおばあちゃんも、留学生たちと英語がまじった秋田弁でおしゃべり!明るく元気な姿に目を細めます。

力仕事のあとは「ご飯食べでいけ~」「コーヒー飲んでいけ~」と嬉しいお誘い。

お互いを思いやり、協力し合い、まさに、これが「結い」の精神ではないかと、そう感じました。

ー子どもたちの世代も、またその先にも、心豊かに暮らせるこの町を残したいー

この町を存続させるため大切なことは、この町で暮らす皆が楽しく心豊かであること、そしてそこには「結い」の精神が必要だと考えています。

私たちは、その思いを「小さな自治体」「人と考えや感情をかよわす」意味を持つcommuneという単語に重ね、これが結いの里commune構想の起点となりました。

そして「伝統野菜・沼山大根」と「古民家」との出会い。

この二つの出会いは、これまでボランティアで行ってきた地域交流活動から、この町に産業を生み地域を活性化する事業へ成長する可能性を感じさせてくれました。

伝統野菜・沼山大根についてくわしく

古民家communeについてくわしく


構想を掲げるもうひとつの理由

私たちと活動を共にする学生たち。卒業までの月日はあっという間です。

でも、進路を考える時に彼らが「秋田に残りたい」と願っても、定住のための環境が整っていないのが現状です。

この町を気に入ってくれ、残りたいと言ってくれる彼らと一緒にこの町を復興したい!その思いを実現するのは今だ!と思っています。

この町での仕事場の確保、そして暮らしていくための産業(生産的活動の場)を私たちが作ります。

ここに若い発想が加わったら、「結いの里commune」はどんどん進化していくでしょう!

とても楽しみです。

私たちが目指すもの

私たちの美しいふるさとがずっと続くように、私たちを笑顔で支えてくれた地域の方々ために、ここに産業を作り、賑わいを作りたいのです。

今あるものを大事に・未来へつなぐ活動を続けています。

■伝統野菜・沼山大根の復活

■休耕田の活用

■いまある資源の活用

■県内大学生との連携

■地域交流

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